学校に行けない 朝が苦手な子は起立性調節障害かも

田原市起立性調節障害の治療

朝、子供がなかなか起きてこない。学校に行きたいのに体調が悪くて休むようになった。このような悩みを抱えているお子さんは、起立性調節障害かもしれません。

最近、テレビでも取り上げられるようになった起立性調節障害は、思春期を迎える小学校高学年〜高校生に多く、コロナ禍以降より増加傾向にあります。

症状として

  • 朝なかなか起きれない
  • 立ちくらみがよく起きる
  • 頭痛や腹痛が起きやすい
  • 午後から夕方にかけて元気になる

このような症状が起立性調節障害の特徴です。

原因としては、自律神経の影響による循環器系の機能や調節に不具合が起こっているからです。

自律神経は、血圧や血流、内臓機能を調節しています。人は活動的に動いている時に血圧と血流量が上がり内臓機能は落ち着きます。逆に、休んでいる時は血圧と血流量は下がり、内臓機能が高まります。この機能がうまく働いていないと、動きたいのに動けないということが起こります。

血圧と血流量が低いと、頭に必要な血が回らないため、朝起き上がれないや頭痛、頭がボーッとするなどが起こります。

思春期は、体が大人へ成長する時期です。多感な時期のため、自律神経が乱れやすく、様々な体の不調を引き起こすのです。

田原市起立性調節障害外来

鍼灸治療では、「自律神経を整えること」、「血液循環の調節」ができます。

自律神経と生活リズムを整えながら、頭への血液循環の向上や血圧の調節、頭痛の原因解消など様々なことに効果があります。

まずはご相談だけでも大丈夫です。お悩みの際はぜひご相談ください。

専門外来|起立性調節障害