みなさんこんにちは!
田原市のなばな鍼灸院です。
今日は、以外にご相談の多い「痔」のお話です。
日本人の3人に1人は、「痔」だと言われています。
コロナ禍を堺に、生活環境が変化していませんか?
リモートワークが増えたことで
- 体を動かす時間が減った
- 間食が増えた
- 体重が増えた
などありませんか?
あてはまる方には、気を付けていただきたい病気の1つです。特に、
- 排便時に出血がある
- お尻を拭く時に痛みがある
- お尻に異物感がある
こんな症状に悩まされていませんか?
デリケートな部分のため、誰にも相談できない、肛門科に行くのが恥ずかしいなど1人で悩んでいる方が多いです。
「痛みがない」、「手術はしたくない」、「診察で見られたくない」からと放っておくと、症状が進行してしまい、痛みで生活や仕事に支障をきたすことがあります。
男性の方が痔になりやすいイメージがあるかもしれませんが、体の構造上、女性の方が痔になりやすいです。
ただし、肛門の構造上、男性は切れ痔、女性はいぼ痔になりやすい傾向もあります。
痔になりやすい人の特徴としては、
- 長時間のデスクワーク
- 便秘や下痢を繰り返す
- トイレに長時間こもる
- 過度なダイエット
- 暴飲暴食
- 妊娠中、出産後
- 力強くいきむ
便秘は女性に多く、妊娠や出産により痔になったり、悪化する方が増えます。
お尻周りの血行が悪くなると、肛門の周りの血管がうっ血し、いぼ痔になりやすく、便秘で便が硬くなっていたり、下痢で排便回数が増え、直腸の粘膜を傷つけてしまうと、切れ痔になりやすくなります。
痔にはボ◯ギノールもいいですが鍼灸治療も効果的!



鍼灸治療では、うっ血している肛門周りの血行を良くする、腸の蠕動運動を整え、便秘・下痢を改善させることができるため、直接お尻の周りを治療することなく、頭や腕にあるツボを使い、痔の症状を改善していきます。
痔の原因となるものが何なのかを判断し、症状を軽減させることも大切ですが、体質を改善していくことも重要です。生活習慣や体質が変わらなければ、症状の悪化、再発を繰り返してしまいます。
市販の薬でなかなか良くならない、手術をしたくない方はぜひ1度ご相談ください。